esk12399’s diary

いきてっから

シンエヴァと物語の収束地点-書き殴り-

 

 

〜ネタバレ含む〜

 

 

 


ちょっと前にシンエヴァを見に行った。

年代的にエヴァンゲリオンはリアタイ勢ではないし、金曜ロードショーをなんとなく敬遠して来たので、エヴァをしっかり見たのは高校を卒業した後だった。Netflixにあるから、そろそろ見よっかなって感じで。

 


感想としては「厨二病だ、、、!」。ストーリーが難しい、謎の美少女、彩度が高くてデカいロボット、陰鬱な雰囲気、セカイ系の物語、ちょっとのエッチさ。少年時代に見ていたら危険だなという内容だなと思った。

 


エヴァの重要なテーマとして「少年が大人になる」がある。

知る通り、シンエヴァ公開(エヴァシリーズ完結)までにかなりタイムラグがあった。エヴァQからシンエヴァが公開されるまでに6年近く空いているし、エヴァシリーズ(新世紀エヴァンゲリオンのアニメ)が始まったのは20年前の話だ。

無論、当時厨二病真っ盛りだった人も、40近い事になる。

この完結までのタイムラグが「少年が大人になる」がテーマにあるエヴァンゲリオンという作品に説得力と、重みを与えているなと考える。狙ったかは知らんけど。

 

 

 

 


シンエヴァの着地点を先に言っとくと、何やかんやあって悩みも晴れて日常に戻っていくって感じです。

 

 

 

厨二病の出発点って「日常の退屈さ」であったりすると思っていて。それが自分に特別なパワーが宿っていたりする妄想で紛らわせてみたり。

 


リアルタイムでエヴァ視聴、厨二病だった人が数十年の時を経て、完結する物語が「日常に戻っていく」ってヤバくない?

厨二病の自分が持っていた力は嘘だったかも知れないけど、エヴァンゲリオンという作品のシンジ君が持っていた力は間違いなく本物だった。その「本物」のシンジ君ですら、自分と同じように日常に戻っていく。

 


これは、厨二病を拗らせちゃった当方にかなりのダメージでした。

 


今でも、自分はエヴァンゲリオンに乗れるんだと心の何処かで思っているのを否定できないのに、エヴァンゲリオンに本当に乗れるシンジ君が「普通の」日常に帰っていくので。フィクションの収束地点が現実で、現実の収束地点が現実じゃない訳ないじゃん、しんど。的な

 

 

 

 


エヴァンゲリオンという作品はめちゃくちゃ世界が荒廃しているんですが、

 

今作では農村とそこに普通に生きる人々の日常が描かれていました。

 

 

終わった世界でも「普通」の日常がそこにあって、終わる前と同じような生活を営んで幸せを享受しているっていう。

 


委員長の「今が一番幸せ(要約)」って言葉が、幸せじゃない現実から離れて空想、未来に夢を見る厨二病にはしんどいなぁと。

厨二病」の為のコンテンツだったエヴァンゲリオンも結局は現実肯定派なんだ、、、とガッカリしたというか、現実を突きつけられた感じ。

 

 

 

逆に一番共感出来たのがシンジ君のパパ、ゲンドウの言動。もとい、思想。

ストーリーの中でも難しい話になるので、大体「どこまでも厨二病で、それを実現しようとした」という説明をしておきます。

映画館で前述の「現実」のシーンばっかり流れてゲッソリしてる時に、救われました。

独善的で理想が高くて、それでもそれを実行しようとする、共感を越えて「かっこいいな、、、」とさえ思いました(くそ陰キャ君きもwとも思った)。

 

 

 

まとまりないですがこんな感じで、現実と理想、現実と虚構について(アニメというフィクションと現実)迫るメタ的な作品になっていましたシンエヴァ宇多田ヒカルの歌声が聴こえると「現実ッ!?!?!?」って思っちゃって凄い怖くなるという病に罹患してしまいました。

 

 

かなりこういう部分で刺さる人多かったんじゃないかな。

 

 

 

「少年よ神話になれ」というワンフレーズが我々厨二病の背中を押してくれる気がします。リアル。あざした

 

 

 

 


追記

 

親子の物語の側面もあるんですけど、そこら辺の感覚が鈍いというか、その次元まで精神を持っていけてないので終始よく分かんねえなって思いながら見てました(寝てました)。

 

 

 

梅雨とヤンデレと...カメムシ

 

こんばんは。梅雨入りしたんですかね。

ジメジメしてるとかよくわからないですが、たまに雨降りますよね最近。

 

 

ぼくにとって、梅雨といえば「止マナイ雨ニ病ミナガラ」を思い出す季節で。ヒロインが全員ヤンデレっていう頭のおかしいフリーギャルゲーなんですが、中1くらいのときにYouTubeの実況動画(ゆゆって人の実況で、今はもう見れなくなってました。月日を感じる)を見てどハマりしました。当時はゴミスマホしか持ってなかったので、自分ではプレイできなかったんですよね。

 

 

f:id:esk12399:20200622011351j:plain

幼馴染みキャラのみそぎちゃん

 

聡介くう〜ん

 

 

 

そんな感じで遂にパソコンを手に入れた18歳の梅雨、5年越しにやろうと思って息巻いていたんですけど、MacOSなもんで、できなかったです。

 

 

ノーパソ購入検討してます。フリーギャルゲーはWindows優遇なのでね、死んじゃいますね。

 

 

 

それ故に!梅雨なのに!ヤンデレ成分が不足してしまっているので、見返そうかなと。

 

未来日記

 

言わずと知れた王道ヤンデレアニメですね。ヤンデレといえば我妻由乃。我妻由乃といえば恍惚のヤンデレポーズ。

 

 

 

f:id:esk12399:20200622010159j:plain

 

 

 

ゾクゾクしますね。



 

そういえば先日、バイトで本の返品してるときにハッピーシュガーライフがあったんですが、ハッピーシュガーライフのさとうちゃんってすごいガサイズムを感じますよね。髪色ピンクだし、やたらと能力値が高め。髪色ピンク+戦闘に長けてるって最早ヤンデレのお約束みたいな所ありますよね。

 

てか、ハッピーシュガーライフって要素詰めすぎでは?ヤンデレでロリで百合ですよ。敷居高すぎておれは厳しかったですね。なんか話も難しいし。これもヤンデレあるあるですが、ヤンデレ作品は話が難しい。まあヤンデレってことは心に闇がある訳で。その関係で難しくなっちゃうんですかね。

 

我妻由乃ちゃんの好きなところは、中学生離れした色気のある首と鎖骨ですね。綺麗すぎて笑っちゃう。我妻由乃ちゃんって中学生なんですよね。ぼく来月で19歳なんですが。こわ。こわっ。

 

年齢を意識すると、私はこんな歳まで何やってきたんだ?とかネガティブ沼に両足突っ込んじゃうので、やめましょう。ユッキー!!そこ代われ!!

 

 

 

 

 

 

 

梅雨ってことは夏の足音が近付いてます(笑)よね。去年とか一昨年のことを思い起こしてみると、夏って一瞬で過ぎてるんですよ。

フィクションの夏といえば、暑い教室で窓全開、頬杖をつきつつ窓外を眺めて揺れるカーテン...みたいなイメージ。もしくは、屋上で授業をサボって青空を知らない女子と見上げる...みたいな。

 

 

ないよね。

 

だってクーラーついてるし、屋上なんて出れないし(多分)。本当にクーラー付いてるの由々しき問題だと思ってるんですよ。アチ〜!が夏じゃないすか。登下校だけダバダバ汗かいて室内は快適って夏の立場は何処。常時暑いってのが夏のアイデンティティじゃなかったんですか。うまく言えないですが、なんだかな〜ってずっと思ってました。

 

 

 

皆さんは夏好きですか??ぼくは嫌いです。でも夏が舞台の作品すきなんですよね。憧れが抜け切れなくて。好きなんだけど嫌いです。あんな夏は存在しない。しかも今年なんて恐らく外出ないからなにも起きようがないよね。さよならティーンの夏。やめたい...黒髪の謎の美少女に想いを馳せるナードの夏は卒業したい...。

 

 

 

 

それはそうと、夏が来るということはあいつらも来るんですよね。カメムシとG。幸い、G氏はブラックキャップ様の功績で一昨年くらいから一回も見てないんですよね。頭が上がりません。でも今でも視界の端でゴキブリを幻視します。そのくらい嫌い。

 

 

 

それよりたちが悪いの、カメムシですね。今まであんまり意識してなかったんですけど、先日またもバイトで(外界とのつながりがそこくらいしかない)カメムシとの最悪の邂逅を果たしたんですよね。終業のときに、ブンブン恐ろしい音を立てながら電気に突撃してて。全部終わって店から出るとき電気消したら、こちらに標的を変えてきやがって、もうパニックでしたよね。冷静沈着で紳士で通ってるのに大失態ですよね。恥ずかしい。ずっと服にあの気色悪い臭いがついてて、家帰った瞬間に脱ぎ捨てました。次の日洗濯されたやつも臭いがした気がします。幻嗅ですね。どっかのアニメみたいにイガミ合ってた二人は次第に惹かれていき...みたいな展開は絶対ないです。死んでもカメムシは嫌いです。

 

 

しかも奴ら、多分まだまだ本気じゃないんですよね。夏本番、どうしちゃいましょうね。あまりにぼくが虫に対して文句多いんで、バイト先の虫対策が厳重になってます。ありがてえな。

 

 

 

 

それぞれの夏を楽しみましょうね。ということで、おやすみなさい。

 

 

                                                                  rainy rainy / 野崎りこん